会社で頑張っても報われない話【頑張る方向性を間違えない】

こんにちは、づみです。

高卒で工場勤務4年、現在はWeb制作会社でWebディレクターとして働いています。

社会人になって色々な会社で働く中でわかったことは、【会社で頑張っても報われない】ということです。

頑張る方向性を間違えると、人生しんどいなと思います。

なぜ会社で頑張っても報われないのか、今回はその理由と、頑張る方向性の話です。

会社で頑張っても報われない理由

評価は「会社の利益に貢献したかどうか」のみ

言うまでもなく、会社内での評価は「会社の利益に貢献したか」というところでしか見られません。

毎日朝早く来て自主的に掃除をしたり、効率的に早く仕事を終わらせたところで給料は上がらないですよね。それは会社の利益に直接的に貢献していないからです。

一方で、特に会社内のことは何もしないが、仕事を獲得してくる外部スタッフ(フリーランスなど)のほうがたんまりとお金をもらっています。これが現実です。

仕事を獲得してくる外部スタッフは会社の利益に直接貢献しているわけなのでそりゃ給料も高いですよね。

会社は守ってくれない

会社が倒産の危機に陥ったとしましょう。そんなとき会社はあなたを守ると思いますか?

結論、守ってくれません。

「あなたはいつも掃除してくれてるから、会社が倒産しても生活は保証するね」ってならないですよね。

「そんな、倒産なんて大げさだろ‥」と思うかもしれませんが、経営者は平気でやりますよ。クリーンでホワイトなイメージがある大人気の社長YouTuber「マコなり社長」でさえ、大量リストラの件で炎上してましたね。

会社が倒れたとき、一生懸命朝早くから掃除したりしていた努力は何事もなかったのように崩れ去ります。そしてその会社で培った信頼とかも全部パーです。だったらその会社で精一杯頑張ことに意味はあるのでしょうか。

がんばり屋さん、真面目は損をする

真面目は完全に損です。

会社で真面目にせこせこ働いたとして、リターンは15〜20万円というわずかばかりの給料です。いつも定時で帰って仕事もダラダラとするあの人と給料は変わりません。(変わっても微々たる差)そういったことを実感したとき、明らかに真面目は損をすると思いました。

会社からすれば、真面目に働く人は使い勝手のいい駒でしかありません。安い給料で給料以上の働きをしてくれればそりゃそう思われます。

「でもそれが評価につながるのでは?」と思うかもしれませんが、微妙です。

冒頭でも話したとおり、会社の評価はいかに「会社の利益に貢献するか」というところでしか見られません。どれだけあなたが真面目によく働く人でも、直接仕事を取ってくる人と比べれば「会社の利益」という評価軸の上ではやはり弱いです。

頑張る方向性を間違えるな

ここまで話してきたとおり、会社で頑張るはクソです。しかし頑張ること自体が悪いという話ではありません。

問題は「頑張る方向性」です。

間違った「頑張る方向性

  • 朝30分早く会社に着き、会社の掃除などをこなす
  • 効率的に仕事を早く終わらせ、次から次へと仕事をさばいていく
  • 会社がとても忙しいので、毎日せこせこと残業する

正しい「頑張る方向性」

  • 朝は早く起き、自分のスキルアップ勉強をする。会社到着は始業5分前。
  • 仕事を早く切り上げて、余暇の時間で副業などに取り組む

つまりは「会社のため」ではなく「自分のため」に頑張りましょうという話です。

マジメに働かない友人の話

ぼく会社には特にマジメに働いているわけではない友人がいます。残業も積極的にしないし、会社内での評価は低いです。

しかし彼は余暇の時間でブログやクライアントワークで副業をこなしており、今では給料以上のお金を副業で稼いでいます。

こういう人を見ていると「会社で頑張るってなんてバカバカしいんだ」と思うわけです。

終わりに:利用されるな、利用する側になれ

よく先輩から「会社に利用されるのではなく、利用するんだよ」と教えてもらうのですが、まさにそのとおりだと思っています。

結局、マジメに会社で頑張る人は、利用されていることに気づかず人生を損しているんだと思います。実際僕もマジメに働いていた人なので、「人生損したな」と身に染みて思いました。

会社でダラダラと働きながら、自分のために時間を使う。「ダラダラと働きつつお金をもらう」ぐらいの考えがいいと思います。

強く生きましょう。

それではっ!

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