
Webディレクターにプログラミングの知識は必要なのかな?
本記事ではこんな疑問にお答えします。
こんにちは、づみです。未経験からWeb制作会社でWebディレクターとして働きつつ、Web制作の個人事業を営んでいます。
今回はWebディレクターにプログラミングの知識は必要なのかというテーマでお話します。
結論から言うと、必要です。
ディレクターの仕事は進行管理やクライアントとのやり取りがメインですが、プログラミングの知識は必要。
その理由を解説します。
目次
Webディレクターにプログラミングの知識が必要な理由
- 「プログラミングを知る」=「Webを知る」である
- エンジニアとのコミュニケーションミスを起こす
- クライアントの要望に答えられない
- なめられる
上記を詳しく解説します。
「プログラミングを知る」=「Webを知る」である
大前提として、WebディレクターにはWebの知識が必要です。Webに関わる仕事だから当然ですね。
じゃあWebの知識はどうやって身につくのかというと、プログラムに触れることです。
「Webを学ぼう!」と思って参考書などを読んでも寝落ちするだけです。だったら実際プログラムに触れてみて、なにか作ってみるなどを体験することが最も効率的だと僕は思います。
Webで主に扱われる言語を学びましょう。Javascript、PHPの2つを抑えておけば問題ないです。
学び方は、下記
ドットインストールやプロゲートでさくっと1週する→自分でサイト作る
上記の流れで、基本的な知識が身につきますよ。
エンジニアとのコミュニケーションミスを起こす
プログラミングの知識をがないと、エンジニアとのコミュニケーションミスを起こします。
例えば、仕様に関してエンジニアから質問されたときは、クライアントや関連会社にWebディレクターが聞く必要があります。
質問の意図がわからないとクライアントや関連会社に説明できないですよね。「ぼくはよくわからないんで、直接話してください」とか言っちゃうとエンジニアに嫌われてジ・エンドです。
コミュニケーションの土台には「知識」が必要ですので、やはりプログラミングの知識はマストです
クライアントの要望に答えられない
別の記事でも書きましたが、クライアントとのコミュニケーションでは「これをやりたいです」という要望が必ずあります。
やりたいですと言われたときに、「やりたいことを理解し、よりよい提案をする」のがディレクターの仕事です。
たとえば、「記事を投稿したい」などの要望があったときを考えてみます。
こういう場合はたいてい「WordPressで」となりがちですが、もし先方にこだわりがないのであれば、外部サービスの「note」を使ったほうがセキュリティ面の危険性は解消できるうえに実装コストも大きく掛かりません。
これは、機能ひとつひとつを外部サービスに持たせる「マイクロサービス」という最近主流の一例です。
プログラミングに触れていれば、こうしたトレンド技術を知りより良い提案ができます。
より良い提案ができるということはそれだけ仕事を任せたいと思ってもらえるということです。
なめられる
単純になめられます。ガチです。クライアントからも制作チームからもです。
なめられると仕事は進めづらくなるし、プロジェクトの品質にも影響を及ぼします。Webディレクターは絶対なめられてはいけない職業なのです。
なめられる→この人には多少言っても大丈夫そうだ→無茶なスケジュール→爆死
上記の流れが平気で起こります。
Webの世界は「知識武装」が大事なことベスト3に入ってくる世界です。知識を身につけて強く生きましょう。
Webディレクターにもプログラミングの知識は必須【知識は武器になる】
技術を学ばないWebディレクターは、徐々に市場価値が下がっていきます。
提案力や仕事を効率良く進めるためにも、プログラミングはぜひとも学んでおきたいところ。知識を増やし武器にしましょう。
基本的には、ドットインストールやプロゲートで学ぶのがおすすめ。しかし短期的に集中して学びたいならプログラミングスクール検討もありですよ。加入ではなく無料体験を受けてどんな感じなのかを試すのがおすすめです。

→オンラインのプログラミングスクール。知名度も高く、個別指導なので濃い勉強ができるはず。Webマスターコースでプログラミングを一通り学べます。
テックアカデミー
→いわずとしれたテックアカデミー。スクール最大手です。コースにはWebディレクションコースもあるのでカウンセリングを受けてから検討するのもありですね。
記事は以上です。
それではっ!