こんにちは、づみです。
今回はElementor Proを使ってみた感想・レビューを解説していこうと思います。
結論からお伝えすると、「Elementor Proは導入してよかった」です。
良かったと思った理由やデメリットを記事内で解説していきます。Elementor Proの導入を検討している方には参考になるかと思うので、ぜひどうぞ。
ちなみに今なら、30日間の返金保証がついているので、「ちょっと試してみたい」という方にもおすすめですよ。
- 23歳、大阪のWebエンジニア
- 制作会社で働きつつ、個人でも案件を受注する複業ワーカー
- Elementorを使って制作したクライアントサイトは10件以上
目次
Elementor Proの概要についておさらい

「Elementor proのことについて、まだあんまり知らない…」という方のために、まずElementor proの概要について簡単にまとめておきます。知ってる方は飛ばしてください。
- 50以上のウィジェットが追加される
- テーマビルダー機能が追加
- ページ内追加CSSが開放
- 動的コンテンツの設定可能
- テンプレート増える
- etc…
上記のような感じで、ちょっとここで説明すると長くなりすぎるので、また別の記事にまとめようと思います。

上記がElementor Proの価格表でプランがいくつか用意されています。
おすすめはEXPERTでして、こちらだと、だいたい年間20,000円くらい。開発者が使う前提なので、1件案件を受注できたらお釣りが返ってくると思うと、そこまで高くはないかなという印象です。
Elementor Proを使ってみた感想

さてさて、本題に入ります。
Elementor Proを使ってみた感想。
冒頭でもお伝えしたとおり、個人的には導入してよかったなと感じています。
導入したことによって、個人受注案件で月収40万円を達成することもできました。
具体的に良かったなと思った部分は下記の通り。
- テーマビルダー機能がマジで優秀
- ページ内CSSでより効率的に作業できる
- アニメーション導入が簡単に実装可能
- ウィジェットの増加はかなりのメリット
- 余計なプラグインが不要
それぞれ解説していきますね。
Elementor Proを導入してよかったこと
テーマビルダー機能がマジで優秀
テーマビルダー機能は、ヘッダーやフッター、投稿ページなど、パーツごとにレイアウトを自在に制作できる機能。
無料版だと、ヘッダーやフッターをElementorで作成するにはプラグインが必要でしたが、テーマビルダー機能があれば必要ありません。また、カテゴリーページや投稿ページのレイアウトも自在に制作できることで、サイトデザインの幅が広がります。
よくある訴求案としてポップアップがありますが、これもテーマビルダー機能で簡単に実装可能です。
「初めて訪問する人に表示する」とか「閲覧から数秒経ったときに表示」など、トリガー設定も簡単にできるのはマジですごいですね。。
ページ内CSSでより効率的に作業できる
Elementorを使っているとわかるのですが、用意されているウィジェットだと理想のデザインに近づけるのって難しいんですよね。ある程度スタイリングが決まっているのでどうしても単調なデザインになりがちです。
それを回避するためにCSSでスタイリングを追加するわけですが、毎度「カスタマイズ」→「外観」→「追加CSS」で追加するのはマジでだるいです。
そこで編集画面からそのまま追加できる「追加CSS」が役立ちます。今では作業効率化に欠かせません。
アニメーション導入が簡単になった
無料版でもアニメーションを追加することはできますが、Pro版はそれらに加えて、モーションエフェクトも追加することができます。リッチなサイトが増えてきており、この機能はこれからも重宝するかなと思います。
自分の場合は「ページに戻るボタン」などにモーションエフェクトを追加することが多いですね。〜pxスクロールしたらボタンを表示するなど。
ウィジェット増加はかなりのメリット
ぶっちゃけウィジェットを増加させないと案件受注は厳しいんじゃないかなと思います。
というのも、無料版には、投稿を表示するなどの動的コンテンツを追加するウィジェットがないからです。WordPressを使っているのに動的コンテンツが使えないのは、メリットを殺しているようなものです。
プラグインを追加すれば動的コンテンツを表示させるウィジェットを追加することもできますが、個人的にプラグインをいっぱい追加するのは気になります。
Proを導入すれば、サイトを作るためのウィジェットはほぼ完璧に揃うのでこれは大きなメリットといえますね。
下記に具体的に役立っているウィジェットをまとめました。
- ポストウィジェット
- ナビメニューウィジェット
- call to actionウィジェット
- port folioウィジェット
- 動的コンテンツ表示系ウィジェット
その他にも色々追加されますが、使い所がないウィジェットも多いです。
余計なプラグインが不要
無料版でサイトを作るとなると、どうしても拡張プラグインを導入する必要性が出てきます。しかし、Proを入れてから、拡張プラグインを導入することがなくなりました。
プラグインを毎回導入するのってめちゃくちゃめんどいですし、サイトスピードにも影響を与えかねません。また、プラグインの不具合によって表示が崩れたりなにか問題が起きる可能性も十分あります。
そうしたデメリットを考えると、Proの恩恵は大きいなと感じています。
Elementor Proのここが微妙
次はデメリットについて。
- 25サイトまでしか使えない(EXPARTの場合)
- たまにあるウィジェットの不具合が辛い
- 案件受注できないと赤字
それぞれ解説します。
25サイトまでしか使えない(EXPARTの場合)
冒頭に説明したとおり、Elementor Proは値段別にプランが用意されています。それぞれ制約があるんですが、僕が使っているEXPERTプランだと、25サイトまでしか使えないんですよね。
Elementor Proはプラグインを導入してからアクティベートという作業が必要です。要はサイトとElementor Proを紐付ける必要があるんですね。
これが上限25サイトまでということになります。
とはいえ、管理下にないサイトはアクティベートを解除すれば枠が空きます。このあたりはうまいことやらないといけないなと思いました。
たまにあるウィジェットの不具合が、辛い
たまにウィジェットの不具合が発生します。例えば下記のような現象ですね。
【Elementor Pro】ポストウィジェットのページネーションが効かないときの対処法
プラグインの更新があると解消されたりしますが、それまではなんとか解決策を探したりで時間がかかります。
案件受注できないと赤字
当たり前かもですが、案件受注できないと赤字です。
とはいっても、1件受注できたらお釣りが返ってくるので、ハードルは低いかなと思います。
Elementor Proはどんな人におすすめ?
色々語ってきましたが、結局Elementor Proはどういう人におすすめなの?という部分を最後に話して締めたいと思います。
結論、Elementor Proがおすすめの人は下記のような方。
- フリーのWebデザイナー
- フリーのWebエンジニア(案件が溜まってきて割と忙しい)
- WordPress構築が苦手な人、できない人
- Web制作の初学者、個人で受注して早く稼ぎたい
フリーのWebデザイナー
Webデザイナーの方の中には、デザインはできるけどコーディングが苦手、、という方も多いハズ。
そういう方には、Elementor Proを強くオススメします。というのもノーコードでサイトを作れるので、コーダーやプログラマーに外注する必要がなくなります。
また、自由度もかなり高いので、ノーコードながら理想のデザインにグッと近づけることができると思います。
Elementor Proを導入して、収入を増やしましょう。
フリーのWebエンジニア
言わずもがな、フリーのWebエンジニアで個人で案件を受注している方は、作業の生産性を高めることができるはずです。
ただ、コードを書いて作る自由度とはやはり比べ物にならないので、コーディングやプログラミングに慣れすぎている人は逆に使いづらいと感じるかも。
WordPressの構築が苦手な人、できない人
一番オススメしたいのがこの層です。ぶっちゃけ僕もWordPress化とかは時間がかかるし、「任せなさい!」と言えるほど技術力が高くありません。
だからこそのElementor Proです。できないこと、苦手なことはツールに頼ってしまいましょう。
「それだったら、SWELLやTCDみたいなテーマを導入すればいいんじゃない?」と思われるかもですが、自由度が圧倒的に違います。
クライアントワークは、デフォルトテーマではできないような仕様を求められることがよくあります。そうしたときに。テーマをカスタマイズする必要などが出てくるので、技術力がないと厳しいです。
そういった面で、Elementorはカスタマイズが自由かつ容易だと思います。
Web制作の初学者、案件を受注して手っ取り早く稼ぎたい
「Web制作の初学者でまだあんまり自信はないけど、早く仕事を受注したい!という方にも、Elementor Proはおすすめです。
というのも、自分の技術ではできなかったことができるようになるからです。
WordPress化もそうですが、たとえばログイン機能の実装、お問合せフォームの実装、Eコマース機能の実装などもElementor Proがあれば可能です。技術力の低さはツールで補いましょう。
「技術が伴っていないのに、仕事を受けるべきではない」みたいな意見もあるかもですが、それだといつまで経っても仕事になりません。まずは1歩踏み出すことが重要です。そしてクライアントを満足させることができるならそれはもう立派な「お仕事」ですよ。
取れます。
Web制作会社の案件や下請け案件だと厳しいですが、個人請けのような小さな仕事なら、なんら問題ないと思います。
下記記事でも詳しく解説しているので併せてどうぞ。
「Elementorは実際の制作案件に使えるのか?」←結論:使えます
まとめ:Elementor Proは強力な武器になり得る
というわけで記事のまとめです。
- Elementor Proは個人的に導入してよかった
- 案件を受注するなら必要不可欠
- WebデザイナーやWeb制作初学者で仕事を受注したい人には特におすすめ
- デメリットは考慮して考えたほうがいい
今なら、導入後30日間は返金保証がついているので、試しに使ってみるのもありかもです。
試したい方はこちらから導入できます。
それでは!!