
副業でWEB制作を始めようと思っているけど、巷では「WEB制作オワコン」と言われているし不安。2023年にWEB制作の副業はもう稼げないの?
本記事では↑のような疑問にお答えします。
結論、WEB制作は副業としてまだまだ稼げる領域です。
今回はその理由についてと稼げない人の特徴を解説します。
この記事を書いている僕は、WEB制作会社のディレクターとして働きつつ、副業としてWEB制作を行っています。
副業の売り上げは250万円くらいまで上げることができました。まだまだひよっこですが、WEB制作を始めたいと思った時の自分に向けて書きます。
- Web制作が稼げないといわれている理由
- 副業のWeb制作で稼ぐにはどうすればいいか
- Web制作会社の現役Webディレクター
- 副業でWeb制作を行い、売上は年間250万円達成
- 副業最高月収は100万越。平均月収20~30万円
目次
Web制作の副業はまだまだ稼げる
結論、Web制作の副業はまだまだ稼げる副業です。
何をもって稼げるかというのはあるのですが、まず市場の背景から考えてみます。2023年現在では企業やお店がホームページを持っていることはほぼ当たり前になってきました。
しかしその分、リニューアル案件も多いのも事実「デザインが古いままだから一新したい」や「スマホに対応したい」といったニーズがあります。
そのため個人がWeb制作の副業で稼ごうとする分にはまだまだ稼げる領域です。
実際、私はWeb制作会社に勤めながら副業でWeb制作を行っているのですが、売上は副業で250万くらい稼ぐことができました。コンスタントに月20万円くらいは取れている感じです。
ぶっちゃけ副業で月10万円~20万円を稼げるとかなりおいしいですよね。そのくらいはWeb制作の副業で十分実現可能というわけです。
Web制作の副業が稼げないといわれている理由
とはいえ、「Web制作はオワコン」とか「もう稼げない」といわれているのはなぜなのか。
理由は下記。
- ライバルの増加
- スキル習得が難しい
- 素人でも容易に作れるサービスがある
ライバルの増加
副業人口の増加とともに、Web制作を副業とする人はかなり多い。
僕はたまにクラウドソーシングで外注するときがあるのですが、提案が50件を超えることが普通になってきました。(前は5~8件くらいだった。。)
ライバルが増えたことによって仕事が取りづらい→稼げないというわけですね。
スキル習得が難しい
ライターや動画編集に比べて、Web制作のスキル習得は時間がかかります。
コーディングだけでなく、プログラムの理解、インターネットの知識やデザインスキルなども必要になるからです。
ここで挫折する人が多い。ぼくも友人に勧めたりするのですが、みんな挫折してやらないですね。
裏返せば、継続的に学習できる人はきちんと仕事を取って稼げる。
素人でも容易に作れるサービスがある
WixやStudiousといったサイト制作ツールが一般にも普及してきました。その結果、わざわざ頼まなくても自分で作るというケースもあります。
副業WEB制作で稼げない人の特徴
ここからはWeb制作の副業で稼げない人の特徴を説明します。
結論は下記
- ライバルの多い場所で戦っている
- 技術が足りない
- 行動量が足りない
ライバルの多い場所で戦っている
「稼げない」と嘆いている人の原因第一位はマジでこれです。みんなクラウドソーシングとかライバルの多いところで戦いすぎなんですよね。
2023年現在、クラウドワークスでWEB制作者のワーカーを調べると40000人以上いました。

この中にはWeb制作会社で実務経験を積んだ人やフリーランスで活躍している人も多くいます。
その中で実務未経験の自分がお仕事を取るのは至難の業ですよね。取れる仕事があっても低単価の仕事ばかりで、結果稼げないということになる。
ライバルのいない場所とは?
ライバルの少ないところとは、リアルです。オフラインです。
自分の周りを見回してほしいのですが、ホームページ制作ができる人ってほぼいなくないですか?ということはライバルがいない。めちゃくちゃ技術力があるわけでもないのに「ホームページならあの人」という印象を与えられる。
だからリアルで営業すれば、余裕で無双できます。リアルでどういうふうに営業するかは別記事で解説します。
クラウドソーシングは実績を積むために利用するのはいいと思いますが、ある程度実績ができたら卒業しましょ。
技術が足りない
当たり前ですが、お金をいただくための必要な技術が足りていないと稼ぐことは難しいです。では、最低限どういったスキルがあれば稼ぐことができるか。
- デザインカンプからコーディングすることができる
- FTPアップローダーを使ってサイトを公開することができる
- JavaScript(jQuery)で簡単なアニメーションを実装できる
上記ができるのならば実際に仕事を受けれる状態であると言えます。「自分はできなさそう…」と感じる方は勉強したほうがいいですね。
行動量が足りない
最後は精神論になりますが、結果を出せないのは行動量が足りないことにあります。
参考になるかわかりませんが、自分がWeb制作を勉強した時の行動量は下記でした。
- 平日:4~6時間
- 休日:8時間以上
- その他行動:オフラインコミュニティに参加・ブログでアウトプット、シェアオフィス契約で人とのつながりを増やす
自分はコーディングなどが楽しかったのであまり苦にはならなかったというのもありますが、振り返るとそれなりに行動していたのかなと思います。
今の自分の行動量に比べてどうなのかを考えていただければと思います。
Web制作の副業で稼げるようになるには?
いろいろ書いてきましたが、端的にまとめます。Web制作の副業で稼げるようになるにはどうすればいいのか。
- ライバルのいない場所で戦う
- 日々スキルを磨く
ライバルのいない場所で戦う
何度も口酸っぱく言いますが、ライバルのいない(少ない)場所で戦いましょう。クラウドソーシングで稼ぐよりも最短で結果を出せます。
日々スキルを磨く
できることが増えると、視野が広がります。視野が広がると、仕事のできる幅が広がります。
- できることが増える⇒この仕事もできそう⇒案件いっぱい受けられる
こんな感じですね。スキルを磨くと頭の中に選択肢がいくつも増えるイメージです。
【まとめ】Web制作の副業はまだまだ稼げる。方法を模索しよう
というわけで記事は以上です。何度も繰り返しですが、Web制作の副業はまだまだ稼げる領域だと思います。
本記事で紹介した方法が少しでも参考になればうれしいです。
ファイトですっ!