こんにちは、筋トレWebエンジニアのづみです。
今回は、筋トレ初心者におすすめしたいマッチョ社長ことTestosteroneさんの書籍「筋トレは必ず人生を成功に導く」のレビュー記事です。
結論から先に話すと、この本は「筋トレはじめよっかな」と考える筋トレ初心者におすすめしたい本でした。
私自身、最近運動不足を感じていたところでして、今回紹介する書籍を再度読みました。そして一度は挫折していた筋トレを再開。
で、せっかく再読したということで、今回は当書籍のレビューをしていきます。
目次
「筋トレは必ず人生を成功に導く 運命すらも捻(ね)じ曲げるマッチョ社長の筋肉哲学」の感想

題名 | 筋トレは必ず人生を成功に導く 運命すらも捻(ね)じ曲げるマッチョ社長の筋肉哲学 |
発売日 | 2018/1/23 |
著者 | Testosterone |
価格 | ¥1,430(Amazon調べ)Kindle Unlimited対象 |
評価 | ★4.5(Amazon調べ) |
4年前と若干古めの書籍。著者はTwitterでも人気のマッチョ社長ことTestosteroneさんです。(Twitterはこちら)筋トレの売人らしい。
Twitterでも日々「筋トレは最高」という発信をしている方で、今回紹介する本も「筋トレ×人生」という壮大なテーマが書かれています。
本の要約
それではまずは要約から。
- 筋トレは、人生を変える決定的な「何か」を身につける、誰もができる方法である。
- 2章に分けて、この「何か」を徹底的に解説
- 1章は、筋トレのライフハック。筋トレすることで、仕事、人間関係、メンタル、ライフスタイルなど様々な場面で得られるメリットについて紹介
- 2章は、筋トレから学ぶ人生の本質について。筋トレの過程から、人生における本質を学ぶ
内容はこんな感じ。
要約を見てわかるように、筋トレに関する具体的なノウハウ本ではないです。どちらかといえばマインド系、自己啓発の部類に入ると思います。
本の読後感
初めてこの本を読んだときは、筋トレってそんなすごいの…!?という印象でした。(流されやすい)
そう思わせるだけのメリットが羅列されており、どことなく納得感がある。読み終えてすぐに体を動かしたくなる、そんな1冊です。

最近運動不足で「運動しなきゃ」と思っていたところ、この本を再読しその日から毎日筋トレをはじめました。ちなみに読むのは3回目くらい
割とガチで筋トレに対するモチベが上がります。「自己啓発本に左右されてるやつはバカ」的なことを言われそうですが、モチベがない何もしないやつよりは100倍マシだと思ってる
「モチベのためだけに本って必要か?」という方へ。
実体験からわかったことですが、「筋トレはモチベが9割」と言っても過言ではないです。特に最初は筋トレを習慣化させるのが最もハード。ここを乗り切るにはモチベが必要です
モチベを自分の力だけで上げるのはなかなかしんどい、だから本でモチベを上げる。ある種、一つのテクニックかと思います。
印象に残ったポイント
個人的に印象に残ったポイントを紹介します。
上司や取引先が怖いなら筋トレ

残念ながら、理不尽な上司はどんな組織にも潜んでいる。(中略)とんでもない取引先もいる。会社間のパワーバランスや君の置かれた立場につけこむ輩もいるだろう。理不尽な上司や取引先は避けては通れない障害なのだ。そんなとき、君の一番の味方になってくれるのは誰か知っているだろうか。人事部?優しい先輩?同僚?家族?いや違う、もっと頼れる存在がいる。
筋トレは必ず人生を成功に導く 運命すらも捻(ね)じ曲げるマッチョ社長の筋肉哲学
筋肉だ。
なぜかって?筋トレによってパワーアップした腕っぷしで相手を締め落とせるから…というのは冗談だが、半分本当でもある。筋トレすれば「その気になれば相手をいつでも葬れる」という全能感を得ることができる。その全能感が心の余裕につながるのだ。
筋トレは必ず人生を成功に導く 運命すらも捻(ね)じ曲げるマッチョ社長の筋肉哲学
当時、働いていた会社の上司がすっごいパワハラ上司で、いつも会社に行くのが怖かった。そんな私にめちゃめちゃ刺さりました。
体格差による「心の余裕」って確かにあると思います。

ヤンキーでも超ガリガリの運動音痴には負ける気しないじゃないですか、あれと一緒です。
情報は武器である

(前略)限られた時間の中で、ムダな努力をしている暇はない。世の中には「トライアルアンドエラー」という考え方もある。もちろん、やってみて初めてわかることもあるが、何も考えずにトライアルアンドエラーをするのは利口とは言えない。リサーチしたうえでのエラーなら学びがあるが、リサーチすれば回避できるエラーをしていてはただのアホだ。
筋トレは必ず人生を成功に導く 運命すらも捻(ね)じ曲げるマッチョ社長の筋肉哲学
端折ってますが、「筋トレを始める前に徹底的にリサーチすること」が書かれています。
リサーチの重要性を改めて意識するテーマ。どんあ目標も同じように、リサーチが大事なのは言うまでもなし。

私自身筋トレに対するリサーチがまだまだ足りていないから、徹底的にリサーチする癖をつけていきたい…!
この本を通して得た成果
モチベが上がった当時の私は、この本を読んでからジムに通うように。(なぜジムなのかは本の中に書いてます)それから3ヶ月毎日欠かすことなくジムに通うというハードワークを成し遂げました。
その結果、筋肉がついていることを実感したし、周囲からも「ムキムキになったね」と言われて自己肯定感がバク上がりです。
この本をおすすめしたい人
- 運動不足に悩んでいるが、なかなか行動に移せない人
- 筋トレに少し興味がある人
以上の通りで、なかなか行動に移せない人にぜひとも読んでほしい1冊です。
おすすめできない人
- 具体的な筋トレの方法を知りたい人
具体的なノウハウを求めている人にはおすすめできません。ノウハウ本ではないため。
というわけで、まとめです
というわけで、記事のまとめです。
- 筋トレのモチベが上がる
- 肉体ではなく、「人生」という大きなテーマから筋トレを再認識できる
- ノウハウを求めている人にはおすすめできません
繰り返しですが、筋トレを始めるにあたってモチベはマジ大事です(経験者は語る)。筋トレは結果がすぐに出るものではないし、出るまでが最も苦痛。その間モチベを保つためにも、こういった本は割とおすすめです。
それではっ!